よくご相談いただく電動アシスト自転車のスポーク折れ対策をしました。
今回のご依頼の方は、遠方の相模原市からご来店です。
自転車を買った大手自転車チェーン店にも相談されたそうなのですが、具体的な改善策を提示されなかったとのことで、当店までいらしていただきました。
ありがとうございます。
車両はヤマハのWith(ウィズ)と、パナソニックのViVi(ビビ)DXです。
元々スポーク折れやすい車種ではありませんが、ご乗車される方の体重がかなりあるそうで、後輪のスポークがどうしても折れてしまうそうです。
今回の2台もそうですが、一般的な電動アシスト自転車の場合、
後輪に#13の2.2mmを使用しますが、
新聞配達等のビジネス用途の電動アシスト自転車に使われる#12の2.5mmに交換します。
たった0.3mmの差ですが、これが大きな違いを生みます。
もちろん絶対に折れないわけではないですが、強度が段違いになりますよ。
ただ、ニップル(スポーク先端のネジ)は補強のしようがないので、使用中にスポークよりもニップルが割れることはあると思います。スポークに比べてニップルは修理も簡単なので、時間もコストもあまりかかりません。
スポーク折れでお悩みの方は検討してみて下さい。
費用は¥10,900税込みです。(仕様により異なります)
ビビDX
With
後輪をバラバラにします
これが元々のスポーク
こっちが組み替えるスポーク
組み直します
できました
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